音楽とTシャツ

vol.3 踊 Foot Works

Music2018.7.24 Tue.

ミュージシャンとTシャツは切っても切れない関係性にある。これからの日本の音楽シーンをリードしていくバンドマン、ボーカリストなど期待のミュージシャンに「譲れない一枚」を着てきてもらい自らの言葉で紹介! 踊 Foot WorksのPecori (MC) とSunBalkan (Ba.) が登場する。

Pecori(MC)

熱心なモモノフ(=ももいろクローバーZのファン)時代だった高校2年生のときにセルフメイドしたTシャツです。当時、これを着てももクロのライブによく行ってました。やっぱりモモノフの中でもライブ会場でいかに目立てるかという勝負がありまして。僕の中でこのTシャツは勝負服でもあったんですね。 『バトル アンドロマンス』という1stアルバムのジャケット写真をメインに、そこに後光が射しているエフェクトをかけて、「Five idol shine light of hope」=「5人のidolが希望の光を照らす」という俺のオリジナルのメッセージをプリントしているという(笑)。もちろん、世界に一着しかないです。今でもももクロに楽曲提供したいという夢は捨てていないので、ぜひそれも載せてください!

SunBalkan(Ba.)

4月にリリースした僕らの1stフルアルバム『odd foot works』のミックスを手がけてくださったのが、日本が誇るべき奇才アーティスト、Giorgio Givvn(ジョルジオ・ギブン)さん。このTシャツはそのギブンさんがプロデュースしている謎多きラッパー、Qiezi Mabo(チェズマボ)のオフィシャルマーチャンダイズです。僕はアルバムのミックスに立ち会えなくて、ほとんどまだギブンさんとコミュニケーションをとったことがないんですけど、ものすごく彼をリスペクトしていまして。アルバムにはギブンさんが入れてくれたスパイスがたくさん散りばめられていて、傑作と誇れる大きな要因になりました。この場を借りてあらためて、ギブンさんに感謝を伝えたいです。

踊 Foot Works

2020年型のグルーヴとポップネスをリプレゼントするTOKYO INV.(トウキョウ アイエヌビー) Pecori(MC)、Tondenhey(Gt.)、fanamo’(DJ/Cho.)の3人で2016年12月に始動。2017年3月に全曲オリジナルトラックからなる『ODD FOOT WORKS』をフリーシェア。耳の早いリスナーのみならず多くのアーティストからも注目を集める。5月の初ライブを経てサポートメンバーだったSunBalkan(ba.)が正式加入。7月28日、FUJI ROCK FESTIVAL’17に出演。合言葉は「もっとPOPをDOPEに、ずっとDOPEをPOPに」。

https://twitter.com/oddfootworks

1stフルアルバム『odd foot works』発売中

photo & text : Shoichi Miyake

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